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2024.04.01
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エコキュートの設定温度は何度が最適?

エコキュートの設定温度について

タンクの温度と給湯温度の二つを正しく設定することで、ぬるく感じてお湯をたくさん使うことも防ぐことができるため、節約につながります。

エコキュートは、貯湯タンクにお湯を貯め、給湯する際には配管を通じて給湯される仕組みです。

タンクから給湯される場所までの距離が遠いと、その分給湯温度が下がってしまいます。

ただし、メーカーによってタンク内のお湯の温度は65℃~90℃に自動調整されることがほとんどなので、設定温度が高いほどよいというわけではありません。

エコキュートの設定温度は何℃がおすすめ?

ここまでは、タンク内の温度と給湯温度を正しく設定することが大切であることをお伝えしました。

では、実際に何度に設定すればよいのでしょうか?

ここでは、エコキュートで最適な温度設定について解説していきます。

【節約を気にしない場合】夏期の場合は50℃が適している

夏場に節約を気にしない場合は、設定温度は50℃がおすすめです。

夏場に50℃は少々高いのでは?と感じるかもしれません。

しかし、混合水栓の蛇口で調整できるため、タンク内のお湯の節約にもなり、水の量が多いことで水圧が上がるので快適にシャワーを使用できます。

また、使用時間の短縮にもつながります。

【節約を気にしない場合】冬期の場合は60℃が適している

冬場に節約を気にしない場合は、設定温度は60℃がおすすめです。

タンクから蛇口へお湯を供給するまでに3℃前後お湯の温度が下がりますが、冬場はさらに下がることもあります。

ぬるいと感じて、たくさんお湯を使用してしまうデメリットを考えると、夏場より高めの60℃に設定しておけば、ぬるすぎる心配はありません。

ただし、設定温度が低い方が節約になります。節約や節電が最優先!という場合は、夏場と同じ50℃がおすすめです。

45℃はぬるいと感じる人が多い

設定温度を45℃に設定すると、ぬるいと感じる人が多いようです。

節約優先で常時低めに設定すると思っていた温度よりもお湯がぬるいと感じることがあります。

そういった場合は、タンク内のお湯をたくさん使う原因にも繋がります。

ダイキンによると2℃低くすると1カ月あたり約50〜150円の節電ができるので、用途に合わせてこまめに設定温度を変更すると良いでしょう。

参考:ダイキンHP 空気のプロが伝えるエコキュート節約術

各メーカーの給湯温度は何℃まで変更できる?

パナソニック

パナソニックのエコキュートでは、32、35、38~47、60℃の幅で設定ができます。

設定の際に45℃以上にしたい場合は、温度を上げるボタン(△)を長押しすることで46℃、47℃、60℃の設定ができます。

また、パナソニックのエコキュートには、各家庭で使用したお湯の使用量から最適な量のお湯を沸かす「おまかせ節約」と「おまかせ」機能がついています。

参考:パナソニック 取り扱い説明書

三菱電機

三菱のエコキュートでは、35℃~48℃までは1℃刻みで、48度以降は50℃と、60℃の設定ができます。

また、三菱電機のエコキュートには、設定温度を約2℃上げるために必要な量の指し湯を行う機能も備わっています。

参考:三菱電機 エコキュート ライト / コンパクト エコキュート特長(180Lタイプ)

コロナ

コロナのエコキュートでは、35℃~50℃までは1℃刻みで、50℃以降は60℃が設定できます。

また、コロナのエコキュートには、省エネ保温という機能が備わっています。

省エネ保温機能では、お風呂に人が入ったことを検知してから保温や追い焚きをし、湯温を調節することができます。

参考:コロナ 機能説明一覧

エコキュートの節約方法11選

深夜に沸き上げをする設定をしておく

エコキュートの沸き上げは、多くの場合深夜の電気代が安い時間帯に設定されています。

あらためて深夜に湧き上げをする設定になっているか確認をしておきましょう。

設定はリモコンから確認できますが、この他にも、昼間にお湯を沸かさないように設定することができます。

1日でタンクのお湯を使い切らない場合は、昼間の自動沸き増し設定を停止しておきましょう。

沸き上げの湯量を調節する

節約のためには、湧き上げの湯量を調整することも重要です。

ただし、沸き上げ湯量は、三菱をはじめ、多くのメーカーで自動調節してくれるものも多くなっていて、無駄が少ない設計になっています。

湯量の設定はおまかせモードにする

湯量の設定をおまかせモードに設定すると、普段使っている量の平均から自動で最適な湯量を計算してくれます。

また、「おまかせ少なめ」や「節約モード」を設定することで、実際に使用している湯量から必要最小限の湯量を計算してお湯を沸かすことができます。

数日家を空けるときは沸き上げ休止に設定する

旅行などで数日間家を空ける時には、リモコンから沸き上げ休止の設定を行いましょう。

次回お湯を使用する日を設定できるので、帰宅する日に設定をしておけば、家を空けている期間にかかる水道代と電気代を節約することができます。

追い焚きではなく足し湯をする

追い焚きではなく、足し湯をすることで節約することができます。

追い焚きは、タンク内のお湯の熱を利用して浴槽のぬるくなったお湯を温める仕組みになっています。そのため、タンク内のお湯の温度が下がり、余計な電気代がかかってしまうことになります。

一方で、足し湯は、タンク内に既に沸いている熱いお湯をそのまま使用できるので、無駄な電気代をカットすることができます。

保温がいらないときは風呂自動をオフにする

保温をする必要がない時は、風呂自動機能をオフにしておきましょう。

風呂自動とは、浴槽の温度を一定に保つ機能ですが、追い焚きと同じでタンク内の熱を利用するため、電気代が掛かります。

保温が必要ないときは風呂自動をオフにすると節約ができます。

電気代の安い夜間の使用を増やす

お湯を使用する時間帯を調整することも節約につながります。

エコキュートを使用中のご家庭の多くが、夜間電気代が安いプランに加入しているため、昼間でなくてはならないこと以外はできるだけ夜間にシフトしてみましょう。

シャワーをこまめに止める

シャワーをこまめに止めるのは節約をする上で基本的なことですが、確実に節約につながります。

水道局によると、シャワーを3分間出しっぱなしにした場合、約36リットルの水を使用していることになるそうです。

仮に、20分間シャワーを浴び続けて一度も止めない場合は約240リットルになり、1リットル当たり0.24円で仮定すると、水道代だけで約58円、1か月では1,740円にもなります。

浴槽の湯が冷めないように蓋をする

お湯を沸かす際や、お風呂を出る際には、浴槽のお湯が冷めないように蓋をしましょう。

保温機能が入っている場合、お湯の温度が下がると、自動でお湯を温める機能が作動するようになっています。

蓋をして保温する回数を少なくすることで、節約効果が大きくなります。

入浴は間隔を空けずに入る

入浴をする際はできるだけ間隔を開けずに入るようにしましょう。

間隔を空けずに入浴することで追い炊きをする回数が減り、電気代を節約することができます。

エコワン岡山店の公式ホームページによると、間隔を空けずに入浴することで年間で約6,880円を節約することができると紹介されています。

節約を意識する場合は極力間隔を空けずに、お湯がぬるくなる前に入浴するようにしましょう。

洗い物などの時は設定温度を下げる

洗い物など、熱いお湯が必要ではないときには、給湯温度を下げてみましょう。

温度を低く設定することで、タンク内の湯量を節約できるため、次回沸かす量が少なく済み、電気代の節約につながります。

まとめ

この記事では、エコキュートの設定温度と、節約ポイントを紹介しました。

省エネで節約効果の高いエコキュートですが、工夫次第では、さらに節約することができます。

エコワン岡山店では、ご家庭の使用状況に合わせたエコキュートのご提案をしています。

興味のある方や、導入を検討されている方は、ぜひお気軽にご連絡ください!

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