お役立ちブログ
2025.07.31Panasonic床暖付きエコキュート

1. 基本概要:エコキュート+床暖房のしくみ 🎯
● エコキュートとは
エコキュートは、電気と大気中の低温熱を活用してお湯をまとめて沸かし、貯湯タンクに蓄えるヒートポンプ式給湯システムです。夜間割安な電力を利用するため、省エネ性に優れ、家庭用給湯器として広く普及しています
● 床暖房機能付きモデル
Panasonicの「DFシリーズ」には、床暖房機能付きの多機能エコキュートがあり、給湯と温水床暖房の両方の役割を1台で担います。床の下に温水を循環させる温水式床暖房システムです住まい Panasonic+1住まい Panasonic+1。
2. Panasonic製品ラインアップ(2025年1月現在)
Panasonicで床暖房対応が可能なエコキュートは、HE‑D37FQS(370L)とHE‑D46FQS(460L)の2機種が展開されています。
● HE‑D37FQS
-
タンク容量:約370 L
-
床暖房対応面積:最大12畳まで。他の暖房との併用により最大20畳の部屋面積をカバー可能エコキュートお客様サポートサイト+11住まい Panasonic+11価格.com+11。
-
主に4〜6人家族向け。
● HE‑D46FQS
-
タンク容量:約460 L(4〜7人用)
-
床暖房対応面積:同上、最大12畳、他暖房併用で20畳または30畳までの部屋面積対応可
-
より広い家庭に向け、蓄湯能力に余裕あり。
両機種とも、エコナビ(エコ運転制御)、音声ガイダンス付きリモコン搭載、給湯・保温・床暖房を自動制御する省エネフルオート仕様となっています
3. 特長と機能まとめ
▶ 床暖房の特長
-
最大床暖房対象面積は12畳。部屋面積20畳(単独)/他暖房併用で最大30畳対応可パナソニック FAQ住まい Panasonic。
-
運転時間の目安:1日あたり約8時間(最大16時間まで可能)住まい Panasonic+1エコキュートお客様サポートサイト+1。
-
仕上げ材の選択肢:床材と温水管が一体になった「一体型」か、既存床を残せる「分離型」か選べる住まい Panasonic+2住まい Panasonic+2エコキュートお客様サポートサイト+2。
▶ エコな暖房方式
-
火を使わず、室内空気を汚さない温水循環によるクリーン暖房。乾燥やホコリが少なく、風の音もない静かな運転
-
省エネ性向上技術(エコナビ、学習機能、リモコン通信など)による高い効率
4. 導入にかかる費用
● 本体と標準工事
-
Panasonicの床暖房付きエコキュート本体価格は約50万~60万円程度(370Lまたは460Lモデル)。
-
希望小売価格では、**約109万円(税込)**という案内もあり、販売店や地域によって差があります
● ランニングコスト
-
電気代目安:床暖房をヒートポンプ式で利用し、1日8時間、室温20℃・外気7℃程度の条件で、一か月あたり約4,500円程度(電力単価31円/kWh計算)住まい Panasonic+1住まい Panasonic+1。
5. 導入のメリットと注意点
✅ メリット
-
省エネでランニングコスト低減:エコキュートは夜間電力を使うため給湯・暖房ともに電気代が安い住まい Panasonic
-
給湯と床暖房を一台で兼用:設置スペースと管理の手間が削減できる。
-
空気がクリーンで快適:ホコリや乾燥が少なく、静かな床暖房環境を実現
⚠ デメリット・注意点
-
初期費用が高額:他の暖房方式と比べて導入コストが割高
- 湯切れリスク:床暖房と給湯の両方でお湯を使うと、一日の利用量によっては昼間の沸き上げが追いつかず湯切れが起こる可能性あり
-
温まりが緩やか:ヒートポンプ式温水暖房は温度上昇が遅く、即暖性を求める方には不向きな場合あります。
-
故障時のリスク:床暖房機能付きなので、故障した場合は給湯も床暖の両方に影響することがあります
6. 他の方式との比較
比較項目 | パナソニック 床暖房付きエコキュート | ガス/石油床暖房 | ヒートポンプ式単独暖房 |
---|---|---|---|
初期費用 | 高め(約100万円以上) | 中程度(60〜90万円) | 中〜高(暖房機+パネル) |
ランニングコスト | 低(夜間電力活用) | 中〜高(燃料費) | 低〜中(電気代) |
クリーン性 | 高(無燃焼・無送風) | 中(燃焼あり) | 高 |
温まる速さ | 遅め | 速い | 遅め |
故障時の影響 | 給湯・暖房とも止まる | 暖房のみ停止 | 暖房のみ |
7. 導入を検討する際のポイント
🔍 導入前のチェック項目
-
家全体の断熱性能:次世代省エネ基準相当であるか確認(設置可能条件)住まい Panasonic。
-
床暖房を設置する部屋の面積:床暖房パネルの敷設面積は最大12畳まで(他暖房との併用で20~30畳も可)パナソニック FAQ住まい Panasonic。
-
給湯+床暖房での使用量:家族構成やライフスタイルに応じて湯量不足が起こらないか試算。
-
既存住宅の場合、仕上げ材一体型と分離型のどちらが適しているか。
-
リモコンやタイマー機能の活用方法と使い勝手。
🛠 工事事前確認
-
床下施工可能かどうか(直貼工法/二重床工法は不可)住まい Panasonic。
-
パネル材質(フローリング・コルク・タイルなど)との互換性。
-
設置地域の気候条件(外気温−10℃まで対応可能な地域範囲あり)
気になった方はお気軽にお問い合わせくださいませ😄
必ず現地確認が必要となりますことをご了承くださいませ。