エラー対処法
2025.07.02Panasonicエコキュート エラーコード「U22」が表示された原因と対処法について

パナソニックエコキュートの「U22」エラーコードは、浴槽の栓が抜けている、またはふろ給湯循環ポンプの異常を示しています。湯はりが正常にできない場合に表示されるエラーです。
考えられる主な原因
U22エラーが発生する主な原因は以下の通りです。
-
浴槽の栓の閉め忘れ(最も多い原因)
-
湯はり開始時に浴槽の栓が閉まっていないため、お湯が溜まらず、水位が上がらないことでエラーを検知します。
-
-
ふろ循環口のフィルターやカバーの詰まり
-
浴槽にある循環口(お湯が出入りする部分)のフィルターやカバーに、髪の毛、石鹸カス、湯垢などの汚れが溜まっていると、お湯の循環が阻害され、正常な湯はりができません。
-
-
ふろ給湯循環ポンプの異常
-
お湯を浴槽へ循環させるポンプ自体に何らかの不具合(故障、異物混入など)が発生している可能性があります。
-
-
配管の不具合(漏水など)
-
ふろ配管のどこかで水漏れが発生している場合、浴槽にお湯が溜まりにくくなり、エラーの原因となることがあります。
-
-
水位センサーの不具合
-
浴槽の水位を検知するセンサーが故障している場合、実際にはお湯が溜まっていても、溜まっていないと誤検知してしまうことがあります。
-
対処法
U22エラーが発生した場合、以下の手順で対処してみてください。
-
浴槽の栓を確認する(最も重要)
-
まず、浴槽の排水栓がしっかりと閉まっているか確認してください。これが最も多い原因です。
-
もし開いている場合は、しっかりと閉め直してから、再度湯はり運転を試してください。
-
-
ふろ循環口の清掃を行う
-
浴槽のふろ循環口(フィルターやカバー)に汚れが溜まっていないか確認します。
-
取扱説明書に従い、循環口のフィルターやカバーを取り外し、歯ブラシなどで丁寧に清掃してください。
-
清掃後、部品を元に戻し、再度湯はり運転を試してください。
-
-
エコキュートの電源を入れ直す
-
一時的なシステムの誤作動やエラーの場合、電源を入れ直すことで解決することがあります。
-
ブレーカーを落として数分待ち、再度ブレーカーを上げてから、湯はり運転を試してください。
-
それでも解決しない場合
上記の対処法を試しても「U22」エラーが解消されない場合は、エコキュート本体の故障や配管の異常など、より専門的な原因が考えられます。この場合は、ご自身での対処は難しいため、専門業者への点検・修理依頼が必要です。
Panasonic修理ご相談窓口
フリーダイヤル 0120-872-150
パナソニック エコキュートのエラーコード
エコキュートのエラーコードについて詳しく知りたい場合は、以下のPDFファイルが参考になります。
- 異常表示一覧表:https://www2.panasonic.biz/ideacontout/TOL/TOL00000007/TOL0000000797_FILE_ecocute_errorcode.pdf
このPDFファイルには、各エラーコードの意味や、考えられる原因、対処方法などが詳しく記載されています。
その他、エコキュートに関する情報を探す方法
- パナソニックお客様ご相談センターへ問い合わせ: お手持ちのエコキュートの機種名やエラーコードを伝えて、詳しい状況について問い合わせてみましょう。
- 家電量販店や設置業者に相談: 購入店や設置業者に相談することで、より具体的なアドバイスを受けることができます。
エコキュートに関する情報を探す際のポイント
- エラーコードを正確に把握する: エラーコードを正確に確認することで、より適切な情報を得ることができます。
- 機種名や設置年式を伝える: エコキュートの機種名や設置年式を伝えることで、よりピンポイントな情報を得ることができます。
- 症状を詳しく説明する: エラーコードだけでなく、どのような状況でエラーが発生したか、どのような症状が出ているかなどを詳しく説明することで、より的確なアドバイスを受けることができます。
ご自身で解決できない場合は、専門業者に依頼することを検討しましょう。
さらに詳しい情報が必要な場合は、以下のような情報を教えていただけると、より的確なアドバイスができます。
- お使いのエコキュートの機種名:
- 発生しているエラーコード:
- エラーが発生した時の状況:
ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
関連キーワード: パナソニック エコキュート エラーコード 修理 取扱説明書
免責事項: この情報は、一般的な情報提供を目的としたものであり、個々の状況に合わせたアドバイスではありません。正確な情報や適切な対応については、必ずパナソニックお客様ご相談センターまたは専門業者にご相談ください。