エラー対処法
2026.08.21Panasonicエコキュート エラーコード「H91」が表示された原因と対処法について解説
パナソニックエコキュートのエラーコード「H91」は、**「ヒートポンプユニットの高圧圧力が異常に上昇しています」**ことを示しています。これは、ヒートポンプユニットが正常に動作するために必要な冷媒サイクルに異常がある可能性を意味します。
エラーの原因
H91エラーが発生する主な原因としては、以下のものが考えられます。
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冷媒量の異常:
- 冷媒の過充填: 設置時の冷媒充填量が多すぎる場合に発生することがあります。
- 冷媒の漏れ: 長期間の使用により冷媒が漏れ、冷媒量が不足している場合でも、冷媒サイクル内の圧力バランスが崩れて異常高圧となることがあります。(冷媒不足による低圧エラーの後、断続的に高圧エラーが出るケースもあります)
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熱交換器の汚れや詰まり:
- ヒートポンプユニット内の熱交換器(水側、冷媒側)にスケールや汚れが蓄積していると、熱交換効率が低下し、冷媒の圧力が上昇することがあります。
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ファンモーターの異常:
- ヒートポンプユニットのファンモーターが故障しているか、ファンに異物が絡まっているなどで回転が不足している場合、熱交換器の冷却が不十分になり、高圧になります。
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空気(エア)の混入:
- 冷媒サイクル内に空気が混入していると、冷媒の圧縮比が変わり、異常高圧となることがあります。
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膨張弁の不具合:
- 冷媒の流量を調整する膨張弁に異常があると、冷媒の流れが滞り、高圧になることがあります。
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インバーター基板の故障:
- ヒートポンプユニットの運転を制御するインバーター基板に異常が発生し、コンプレッサーの制御が正常に行われないことで高圧になることがあります。
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高圧スイッチの故障:
- 高圧を検知するセンサー(高圧スイッチ)自体が故障し、実際には異常がないにも関わらずエラーを出している可能性もゼロではありません。
対処法
H91エラーは、ヒートポンプユニットの冷媒サイクルに関わる深刻なエラーであり、一般の方がご自身で解決できる可能性は極めて低いです。
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電源の入れ直し(一時的なリセット):
- まず、エコキュートのブレーカーを一度「OFF」にし、数分待ってから再度「ON」にしてみてください。一時的なシステムエラーであれば、これで解消されることがあります。しかし、根本的な原因が解決されていない場合、再度エラーが発生する可能性が高いです。
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専門業者への連絡:
- 上記の方法で改善しない場合は、必ずパナソニックのエコキュート修理窓口またはお買い上げの販売店・設置業者に連絡し、点検・修理を依頼してください。
専門業者に依頼する際の注意点
- 機種名と型式名: お使いのエコキュートの正確な機種名と型式名を伝えてください。(例:HE-○○○など)
- エラーコード: 「H91」エラーが表示されていることを伝えてください。
- エラー発生時の状況: いつからエラーが出ているか、エラーが出る前に何か変わったことはあったか(例:異音、お湯の出が悪いなど)を具体的に伝えると、診断がスムーズになります。
- 保証期間の確認: 保証期間内であれば、無償修理の対象となる場合がありますので、保証書を確認してください。
自分で絶対に行ってはいけないこと
- ヒートポンプユニットの分解や配管の操作: 冷媒ガスは高圧であり、専門知識がない状態での分解や配管の操作は、非常に危険です。火傷や凍傷、冷媒ガスの漏洩による環境汚染や健康被害のリスクがあります。
- 冷媒の補充を試みる: 冷媒の種類や補充量が間違っていると、さらなる故障や危険を引き起こします。
H91エラーは、エコキュートの心臓部であるヒートポンプユニットの異常を示す重要なエラーです。放置すると、機器の寿命を縮めたり、完全に故障してしまったりする可能性があります。安全のためにも、必ず専門家による点検・修理をご依頼ください。
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