エラー対処法
2025.05.17Panasonicエコキュート エラーコード「H52」が表示された原因と対処法について

パナソニックエコキュート エラーコード「H52」の原因と対処法
パナソニックエコキュートのエラーコード「H52」は、「高温水サーミスタに異常がみられます」 という意味を示しています。この高温水サーミスタは、タンク内の高温のお湯の温度を検知する重要なセンサーであり、このセンサーに異常が発生すると、正確な温度管理ができなくなり、エラーが表示されます。
考えられる原因
- 高温水サーミスタの故障: 長年の使用による劣化、断線、または内部的な故障が考えられます。
- 配線の不良: 高温水サーミスタと制御基板をつなぐ配線が断線したり、接触不良を起こしたりしている可能性があります。
- コネクタの接触不良: 配線が接続されているコネクタ部分が緩んでいたり、腐食していたりすることがあります。
- 制御基板の故障: 高温水サーミスタからの信号を受け取り処理する制御基板自体に異常が発生している可能性も否定できません。
対処法
このエラーコードが表示された場合、ご自身でできることは限られています。感電や機器の破損につながる恐れがあるため、安易に分解や修理を試みないでください。
-
電源の入れ直し(再起動): まずは、エコキュートのブレーカーを落とし、数分後に再度上げてください。一時的な誤作動であれば、これでエラーが解消されることがあります。
-
リモコンのリセット: リモコンにリセットボタンがある場合は、それを押してみてください。取扱説明書にリセット方法が記載されている場合もあります。
-
専門業者への連絡: 上記の対処法を試してもエラーが解消しない場合は、速やかにパナソニックの修理相談窓口 または お買い上げの販売店 に連絡し、点検・修理を依頼してください。
その他
- 保証期間: エコキュートには保証期間が設定されています。保証期間内であれば、無償で修理を受けられる可能性がありますので、保証書を確認してください。
- 放置のリスク: エラーを放置すると、お湯が正常に沸かせなくなるだけでなく、他の部品に負担がかかり、故障が拡大する可能性があります。早めの対応が重要です。
「H52」エラーは、内部部品の故障が疑われるため、専門的な知識と技術が必要です。安全のためにも、必ず専門業者に点検・修理を依頼してください。
パナソニック修理ご相談窓口 の電話番号は、お使いの機種の取扱説明書やパナソニックの公式サイトでご確認ください。
ご自身での判断による修理は絶対におやめください。
Panasonic修理ご相談窓口
フリーダイヤル 0120-872-150
パナソニック エコキュートのエラーコード
エコキュートのエラーコードについて詳しく知りたい場合は、以下のPDFファイルが参考になります。
- 異常表示一覧表:https://www2.panasonic.biz/ideacontout/TOL/TOL00000007/TOL0000000797_FILE_ecocute_errorcode.pdf
このPDFファイルには、各エラーコードの意味や、考えられる原因、対処方法などが詳しく記載されています。
その他、エコキュートに関する情報を探す方法
- パナソニックお客様ご相談センターへ問い合わせ: お手持ちのエコキュートの機種名やエラーコードを伝えて、詳しい状況について問い合わせてみましょう。
- 家電量販店や設置業者に相談: 購入店や設置業者に相談することで、より具体的なアドバイスを受けることができます。
エコキュートに関する情報を探す際のポイント
- エラーコードを正確に把握する: エラーコードを正確に確認することで、より適切な情報を得ることができます。
- 機種名や設置年式を伝える: エコキュートの機種名や設置年式を伝えることで、よりピンポイントな情報を得ることができます。
- 症状を詳しく説明する: エラーコードだけでなく、どのような状況でエラーが発生したか、どのような症状が出ているかなどを詳しく説明することで、より的確なアドバイスを受けることができます。
ご自身で解決できない場合は、専門業者に依頼することを検討しましょう。
さらに詳しい情報が必要な場合は、以下のような情報を教えていただけると、より的確なアドバイスができます。
- お使いのエコキュートの機種名:
- 発生しているエラーコード:
- エラーが発生した時の状況:
ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
関連キーワード: パナソニック エコキュート エラーコード 修理 取扱説明書
免責事項: この情報は、一般的な情報提供を目的としたものであり、個々の状況に合わせたアドバイスではありません。正確な情報や適切な対応については、必ずパナソニックお客様ご相談センターまたは専門業者にご相談ください。