ダイキンエコキュートのエラーコード「F38-02」は、貯湯ユニット内の給水温度を検知するサーミスタ(温度センサー)が、正しい温度を示していない場合に表示されます。
エラーコード「F38-02」の原因
- サーミスタの故障: 給水温度を検知するサーミスタ自体が故障している、または配線が断線している可能性があります。
- 基板の故障: 貯湯ユニットの制御基板が故障し、サーミスタからの信号を正しく処理できていない可能性があります。
- 配管の詰まり: 貯湯ユニット内の給水配管が詰まり、サーミスタが正確な温度を検知できない可能性があります。
- 水漏れ: 貯湯ユニット内で水漏れが発生し、サーミスタが濡れて誤作動している可能性があります。
- その他の不具合: 上記以外にも、貯湯ユニット内の部品の故障や、電気的な接触不良などが原因でエラーコードが表示されることがあります。
エラーコード「F38-02」の対処法
- 応急処置:
- まずは、貯湯ユニットの漏電遮断器をOFFにして、10秒ほど待ってからONに戻してください。これにより、一時的なエラーが解消されることがあります。
- 専門業者への依頼:
- 上記の応急処置を試してもエラーコードが消えない場合は、専門業者に点検・修理を依頼してください。専門業者は、エラーコードの原因を特定し、適切な修理を行ってくれます。
注意事項
- エラーコードが表示されたまま使用を続けると、故障が悪化する可能性があります。
- ご自身で修理しようとすると、感電や火災の危険があります。必ず専門業者に依頼してください。
- 保証期間内であれば、メーカーの保証が適用される場合があります。
その他
- ダイキンエコキュートの取扱説明書には、エラーコードに関する情報が記載されています。取扱説明書も参考にしてください。
- ダイキンのホームページやお客様サポートセンターでも、エラーコードに関する情報を確認することができます。
DAIKIN修理ご相談窓口
フリーダイヤル 0120-88-1081
DAIKIN エコキュートのエラーコード
エコキュートのエラーコードについて詳しく知りたい場合は、以下のPDFファイルが参考になります。
- 異常表示一覧表:エラーコード検索 | ダイキン工業株式会社
このPDFファイルには、各エラーコードの意味や、考えられる原因、対処方法などが詳しく記載されています。
その他、エコキュートに関する情報を探す方法
- DAIKINお客様ご相談センターへ問い合わせ: お手持ちのエコキュートの機種名やエラーコードを伝えて、詳しい状況について問い合わせてみましょう。
- 家電量販店や設置業者に相談: 購入店や設置業者に相談することで、より具体的なアドバイスを受けることができます。
エコキュートに関する情報を探す際のポイント
- エラーコードを正確に把握する: エラーコードを正確に確認することで、より適切な情報を得ることができます。
- 機種名や設置年式を伝える: エコキュートの機種名や設置年式を伝えることで、よりピンポイントな情報を得ることができます。
- 症状を詳しく説明する: エラーコードだけでなく、どのような状況でエラーが発生したか、どのような症状が出ているかなどを詳しく説明することで、より的確なアドバイスを受けることができます。
ご自身で解決できない場合は、専門業者に依頼することを検討しましょう。
さらに詳しい情報が必要な場合は、以下のような情報を教えていただけると、より的確なアドバイスができます。
- お使いのエコキュートの機種名:
- 発生しているエラーコード:
- エラーが発生した時の状況:
ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。