コロナエコキュート エラーコード「H16」が表示された原因と対処法について - エコワン岡山店

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2025.10.30

コロナエコキュート エラーコード「H16」が表示された原因と対処法について

CORONAエコキュート エラーコード「H16」の原因と対処法

 

CORONAエコキュートのエラーコード「H16」は、主にヒートポンプユニットからの通信異常を検知した場合に表示されます。

これは、貯湯タンクと屋外に設置されているヒートポンプユニット(熱を作り出す機械)との間で、電気的な信号のやり取りが正常に行えていない状態を示しています。

 

考えられる原因

 

「H16」エラーが発生する主な原因としては、以下のものが挙げられます。

  1. 通信ケーブルの接続不良:
    • 貯湯タンクとヒートポンプユニットをつなぐ通信ケーブルのコネクタ部分が緩んでいる、または接触不良を起こしている。
    • 設置時の配線接続が不完全であった。
  2. 通信ケーブルの断線や損傷:
    • ケーブルが物理的に損傷している(動物による噛みつき、経年劣化によるひび割れ、強風などによる断線)。
  3. ヒートポンプユニット側または貯湯タンク側の制御基板の故障:
    • 通信信号を送信・受信する制御基板自体に異常が発生している。
  4. 外部からのノイズの影響:
    • 稀に、近くにある他の電気機器からの強い電磁ノイズが通信を妨げていることがあります。

 

対処法

 

「H16」エラーは、お客様ご自身で解決できるケースが少ない、比較的専門的な知識が必要なエラーです。しかし、一時的な通信エラーの可能性もあるため、まずは以下の手順でリセットを試みてください。

  1. エコキュートの電源リセットを試す:
    • エコキュート専用のブレーカー(通常は分電盤内)を**一度「OFF」にし、数分(5分程度)待ってから、再度「ON」**に戻します。
    • これにより、システムが再起動し、一時的な通信エラーや誤作動が解消されることがあります。
  2. リモコンの確認:
    • リモコンにエラー表示がないか確認し、リセット後にエラーが消えているか確認します。エラーが消えた場合は、そのまま様子を見てください。

 

エラーが解消しない場合(専門業者への依頼)

 

電源リセットを試してもエラー「H16」がすぐに再表示される場合、通信ケーブルの断線や基板の故障など、部品の交換や専門的な修理が必要です。速やかに以下の窓口へ点検・修理を依頼してください。

コロナ サービスセンター 修理受付専用ダイヤル(全国共通番号)

  • フリーダイヤル: 0120-919-302
  • 携帯電話・PHS (有料): 0570-550-992

受付時間: 24時間・365日

インターネット修理依頼:

その他お問い合わせ:

  • コロナストアお問い合わせ窓口: 0120-567-221 (平日 9:00~17:00、土日祝日・年末年始・お盆休みを除く)

エラーコードと合わせて、ご使用のエコキュートの型番をお伝えいただくと、よりスムーズな対応が可能です。型番は通常、貯湯タンクの側面などに記載されています。

ご自身で修理を試みるのは危険な場合がありますので、専門業者にご相談いただくことを強く推奨いたします。

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