コロナエコキュート エラーコード「E46」が表示された原因と対処法について - エコワン岡山店

お問い合わせ

エラー対処法

2025.09.25

コロナエコキュート エラーコード「E46」が表示された原因と対処法について

CORONAエコキュート エラーコード「E46」の原因と対処法

 

CORONAエコキュートのエラーコード「E46」は、主にヒートポンプユニット内にある過電流遮断器(CT)または電流センサーの異常を検知した場合に表示されます。

このCT(カレントトランス:電流変成器)または電流センサーは、ヒートポンプユニットが消費している電流を監視し、異常な電流(過電流)が流れていないかをチェックする役割を担っています。このセンサーに異常が生じると、安全装置が作動し、エコキュートの運転が停止してエラーが表示されます。

 

考えられる原因

 

  • CT(電流センサー)自体の故障:
    • 経年劣化や電気的な負荷により、電流を正しく検知できなくなる。
    • センサー内部の断線やショート。
  • ヒートポンプユニット内の電気系統の異常:
    • ヒートポンプの圧縮機(コンプレッサー)やファンモーターなど、主要部品に過大な電流が流れている。
    • 配線の接触不良や断線、制御基板の異常など、電気回路の問題。
  • ノイズの影響:
    • 非常に稀ですが、外部からの強い電磁ノイズなどにより、誤作動を起こす場合があります。

 

対処法

 

「E46」エラーは、ヒートポンプユニットの電気系統の異常を示すため、お客様ご自身で解決できるケースは極めて稀です。 内部の部品交換や電気的な診断が必要となるため、絶対に自分で分解や修理を試みないでください。感電や故障の悪化につながる危険があります。

  1. エコキュートの電源リセットを試す(一時的な誤作動の場合):
    • エコキュート専用のブレーカー(通常は分電盤内)を一度「OFF」にし、約10分程度待ってから再び「ON」に戻してください。
    • この操作でエラーが解消され、正常に運転を再開した場合は、一時的なシステムの誤作動であった可能性があります。
  2. 専門業者に点検・修理を依頼する:
    • 電源リセットを行ってもエラーがすぐに再表示される場合、またはリモコンからエラー表示が消えない場合は、ヒートポンプユニット内の部品が故障している可能性が非常に高いです。
    • 速やかにお買い上げの販売店またはコロナサービスセンターに連絡して、点検・修理を依頼してください。

 

専門業者への連絡時に伝えること

 

スムーズな対応のために、以下の情報を準備しておくと良いでしょう。

  • **エラーコード「E46」**が表示されていること
  • エコキュートの機種名と型番(貯湯タンクの側面などに記載されています)
  • エラーが表示された時期と状況(例:いつから、沸き上げ中に、など)
  • ご自身で試した対処法(例:ブレーカーのリセットを試したが改善しなかった、など)

 

その他

 

  • 保証期間の確認: 保証期間内であれば、無償で修理を受けられる可能性があります。保証書をご確認ください。
  • 部品交換: 「E46」エラーは、CTセンサーやヒートポンプの主要部品(圧縮機など)、または制御基板の交換が必要になるケースが多いです。修理には専門の技術が必要です。

 

 

コロナ サービスセンター 修理受付専用ダイヤル(全国共通番号)

  • フリーダイヤル: 0120-919-302
  • 携帯電話・PHS (有料): 0570-550-992

受付時間: 24時間・365日

インターネット修理依頼:

その他お問い合わせ:

  • コロナストアお問い合わせ窓口: 0120-567-221 (平日 9:00~17:00、土日祝日・年末年始・お盆休みを除く)

エラーコードと合わせて、ご使用のエコキュートの型番をお伝えいただくと、よりスムーズな対応が可能です。型番は通常、貯湯タンクの側面などに記載されています。

ご自身で修理を試みるのは危険な場合がありますので、専門業者にご相談いただくことを強く推奨いたします。

一覧へもどる

pagetop