コロナエコキュート エラーコード「E37」が表示された原因と対処法について - エコワン岡山店

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エラー対処法

2025.09.11

コロナエコキュート エラーコード「E37」が表示された原因と対処法について

CORONAエコキュートのエラーコード「E37」は、漏水の検知を示しています。このエラーは、エコキュート内部にある漏水センサーが作動し、水漏れが発生している可能性があることを知らせる重要なサインです。

 

考えられる原因

 

「E37」エラーの主な原因は、エコキュート本体や配管からの実際の水漏れです。

  • 貯湯タンクや配管からの水漏れ:
    • 経年劣化や外部からの衝撃により、貯湯タンクや配管にひび割れや穴が開いている場合があります。
    • 配管の接続部分のパッキンやシール材が劣化し、そこから水が漏れていることもあります。
  • ヒートポンプユニットからの水漏れ:
    • ヒートポンプ内部の部品や配管に異常があり、水漏れが発生している可能性もあります。
  • 漏水センサーの誤作動:
    • 稀なケースですが、漏水センサー自体が故障している、または結露や外部からの水滴でセンサーが誤作動している可能性も考えられます。

 

対処法

 

「E37」エラーは、放置しておくとエコキュートの重要な部品の故障や、家屋への二次被害につながる可能性があるため、早急な対処が必要です。

1. エコキュート本体周辺を確認する: * まず、エコキュートの貯湯タンクユニットやヒートポンプユニットの周辺を目視で確認し、水が漏れている箇所がないか探してください。 * 配管の接続部分や、本体の底面などに水滴や濡れた跡がないかチェックします。

2. 自分でできる対処は限られる: * 「E37」エラーは、内部的な問題が原因である可能性が高く、お客様ご自身で解決できるケースは非常に少ないです。 * 応急処置としてできるのは、エコキュートの電源ブレーカーを落として運転を停止させることです。これにより、さらなる水漏れや、故障の拡大を防ぐことができます。

3. 専門業者に点検・修理を依頼する: * 水漏れに関するエラーは危険なサインです。ご自身での修理は絶対にせず、すぐにお買い上げの販売店またはコロナサービスセンターに連絡して、点検・修理を依頼してください。

 

専門業者への連絡時に伝えること

 

  • **エラーコード「E37」**が表示されていること
  • エコキュートの機種名と型番(貯湯タンクの側面などに記載)
  • エラーが表示された状況(例:いつから、水漏れは確認できたかなど)

 

その他

 

  • 保証期間の確認: エコキュートにはメーカー保証期間が設定されています。保証期間内であれば、無償で修理を受けられる可能性がありますので、保証書をご確認ください。
  • 使用年数: エコキュートの一般的な寿命は10年~15年とされています。使用年数が長い場合、経年劣化による水漏れは起こりやすくなります。修理費用が高額になる場合は、修理よりも本体の交換を検討した方が良い場合もあります。

「E37」エラーは、エコキュートだけでなく、ご自宅の床や壁などへの被害を招く可能性があるため、速やかに専門家による対応を仰ぐことが最も重要です。

 

コロナ サービスセンター 修理受付専用ダイヤル(全国共通番号)

  • フリーダイヤル: 0120-919-302
  • 携帯電話・PHS (有料): 0570-550-992

受付時間: 24時間・365日

インターネット修理依頼:

その他お問い合わせ:

  • コロナストアお問い合わせ窓口: 0120-567-221 (平日 9:00~17:00、土日祝日・年末年始・お盆休みを除く)

エラーコードと合わせて、ご使用のエコキュートの型番をお伝えいただくと、よりスムーズな対応が可能です。型番は通常、貯湯タンクの側面などに記載されています。

ご自身で修理を試みるのは危険な場合がありますので、専門業者にご相談いただくことを強く推奨いたします。

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