エラー対処法
2025.11.21コロナエコキュート エラーコード「E26」が表示された原因と対処法について
CORONAエコキュート エラーコード「H26」の原因と対処法
CORONAエコキュートのエラーコード「H26」は、主にヒートポンプユニット側の異常を示しています。具体的には、ヒートポンプの制御基板とインバーター基板との間で通信異常を検知したことを意味します。
ヒートポンプユニットは、空気中の熱を取り込んでお湯を沸かすエコキュートの心臓部です。「H26」エラーが発生すると、お湯を沸かす機能が停止してしまうため、お湯が不足したり、全く使えなくなったりする可能性があります。
考えられる主な原因
-
ヒートポンプユニット内の通信異常:
-
ヒートポンプの制御基板とインバーター基板を繋ぐ通信ケーブルの接続不良(緩み、断線、腐食など)。
-
制御基板またはインバーター基板自体の故障。
-
電源電圧の不安定など、一時的な電気的なノイズ。
-
-
ヒートポンプユニットの故障:
-
通信異常が原因ではなく、インバーター回路やその他の主要な電子部品が故障している可能性があります。
-
対処法
「H26」エラーは、ヒートポンプユニットというエコキュートの核となる部分の故障や不具合を示すため、お客様ご自身で完全に解決できる可能性は極めて低いです。安全のため、以下の簡単なリセットを試した後、速やかに専門業者に点検・修理を依頼してください。
-
エコキュートの電源リセットを試す:
-
貯湯タンク横、または分電盤内にあるエコキュート専用の**ブレーカーを「OFF」**にします。
-
そのまま5分から10分程度待ちます。
-
再度ブレーカーを**「ON」**に戻し、エラー表示が消えるか確認します。
-
一時的な通信エラーや誤作動であれば、このリセットで解消することがあります。
-
-
専門業者に点検・修理を依頼する:
-
電源リセット後もエラーが再表示される、またはリセット操作でエラーが消えない場合は、ヒートポンプユニット内部の部品交換や修理が必要です。
-
お買い上げの販売店またはコロナサービスセンターにご連絡ください。ヒートポンプユニット内部は高電圧の部品を含んでおり危険なため、絶対にご自身でカバーを開けたり触ったりしないでください。
-
専門業者への連絡時に伝える情報
修理依頼の際は、以下の情報を準備しておくとスムーズです。
-
**エラーコード「H26」**が表示されていること。
-
エコキュートの機種名と型番(貯湯タンクの側面などに記載)。
-
エラーが発生した時期や状況。
-
試した対処法(例:ブレーカーのリセットを試したが解消しなかった、など)。
コロナ サービスセンター 修理受付専用ダイヤル(全国共通番号)
- フリーダイヤル: 0120-919-302
- 携帯電話・PHS (有料): 0570-550-992
受付時間: 24時間・365日
インターネット修理依頼:
その他お問い合わせ:
- コロナストアお問い合わせ窓口: 0120-567-221 (平日 9:00~17:00、土日祝日・年末年始・お盆休みを除く)
エラーコードと合わせて、ご使用のエコキュートの型番をお伝えいただくと、よりスムーズな対応が可能です。型番は通常、貯湯タンクの側面などに記載されています。
ご自身で修理を試みるのは危険な場合がありますので、専門業者にご相談いただくことを強く推奨いたします。
