エラー対処法
2025.11.16コロナエコキュート エラーコード「E25」が表示された原因と対処法について
CORONAエコキュート エラーコード「H25」の原因と対処法
CORONAエコキュートのエラーコード「H25」は、主にヒートポンプユニットの漏電遮断器(漏電ブレーカー)の作動、または過電流の検知を示しています。
これは、ヒートポンプユニット内部で電気系統の異常(漏電や過大な電流の流れ)が発生し、安全装置が作動して運転を停止した状態です。
考えられる原因
「H25」エラーは、電気系統の重大な異常を示唆しています。主な原因としては以下のものが考えられます。
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ヒートポンプユニット内部の漏電:
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ユニット内部の電気部品や配線が水に濡れたり、経年劣化で絶縁不良を起こしたりして、漏電が発生している。
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ヒートポンプユニットの部品故障:
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コンプレッサーの故障: 運転時に過大な電流が流れ、ブレーカーが落ちる原因となることがあります。
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制御基板の故障: 制御回路の異常により、誤って過電流を検知したり、異常な電流を流したりする可能性があります。
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インバーター回路の故障: ヒートポンプの動作を制御するインバーター回路に異常がある。
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配線接続の不具合:
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ユニットと電源をつなぐ配線がゆるんでいたり、接続部が腐食していたりして、異常な電気抵抗が発生している。
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対処法
「H25」エラーは、電気系統の専門的な問題に関わるため、お客様ご自身での修理や点検は大変危険です。感電や火災のリスクがあるため、以下の安全なリセット手順以外は、絶対に触らないでください。
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エコキュートの電源リセットを試す:
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必ず安全を確保してから作業してください。
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エコキュート専用のブレーカー、または分電盤にあるエコキュート全体のブレーカーを**「OFF」**にします。
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5分程度待ってから、再度ブレーカーを**「ON」**に戻します。
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このリセットでエラーが解消され、ヒートポンプが正常に再起動すれば、一時的な誤作動だった可能性もあります。
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再度エラーが発生した場合:
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電源リセット後、すぐに再度「H25」エラーが表示された場合、内部の電気部品が恒久的に故障している可能性が極めて高いです。
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絶対にリセットを繰り返さず、速やかに専門業者に連絡してください。
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専門業者に点検・修理を依頼する:
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お買い上げの販売店、またはコロナサービスセンターにご連絡ください。
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専門業者への連絡時に伝えること
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**エラーコード「H25」**が表示されていること
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エコキュートの機種名と型番(貯湯タンクの側面などに記載)
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エラーが表示された時の状況(例:急に停止した、雨が降った後だった、など)
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ブレーカーリセットを試した結果(例:リセットしたがすぐにエラーになった、など)
その他
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保証期間の確認: 保証期間内であれば、無償修理の対象となる可能性があります。
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屋外設置の場合: 大雨や積雪など、ヒートポンプユニットが大量の水に晒された後にエラーが出た場合は、一時的な濡れが原因の可能性もありますが、内部点検は必要です。
「H25」エラーは安全に関わる重要なエラーです。ご自身での分解や修理は絶対に避け、専門業者による点検を受けてください。
コロナ サービスセンター 修理受付専用ダイヤル(全国共通番号)
- フリーダイヤル: 0120-919-302
- 携帯電話・PHS (有料): 0570-550-992
受付時間: 24時間・365日
インターネット修理依頼:
その他お問い合わせ:
- コロナストアお問い合わせ窓口: 0120-567-221 (平日 9:00~17:00、土日祝日・年末年始・お盆休みを除く)
エラーコードと合わせて、ご使用のエコキュートの型番をお伝えいただくと、よりスムーズな対応が可能です。型番は通常、貯湯タンクの側面などに記載されています。
ご自身で修理を試みるのは危険な場合がありますので、専門業者にご相談いただくことを強く推奨いたします。
