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エラー対処法

2025.08.20

コロナエコキュート エラーコード「E22」が表示された原因と対処法について

CORONAエコキュート「E22」エラーコードの原因と対処法

 

CORONAエコキュートの「E22」エラーコードは、フロースイッチの故障を検知した場合に表示されます。

 

フロースイッチとは?

 

フロースイッチは、エコキュートの配管内を水が流れているかどうかを検知する重要なセンサーです。お湯を給湯したり、沸き上げのために水を循環させたりする際に、フロースイッチが水の流れを検知することで、ポンプやヒーターが適切に動作しているかを確認します。このフロースイッチに異常が生じると、エコキュートが正常に給湯や沸き上げができなくなり、エラーが表示される仕組みになっています。

 

考えられる原因

 

「E22」エラーが発生する主な原因は、フロースイッチ自体の故障ですが、その背景にはいくつかの要因が考えられます。

  • フロースイッチの故障:
    • 経年劣化により、フロースイッチ内部の部品が摩耗したり、動作不良を起こしたりすることがあります。
    • 配管内の異物(水垢、サビなど)がフロースイッチに詰まり、水の流れを検知できなくなっている可能性があります。
  • 配管内の異常:
    • 凍結: 冬季に気温が低下し、配管内の水が凍結すると、フロースイッチが水の流れを検知できず、エラーが発生することがあります。
    • 給水不良: 止水栓が閉まっていたり、断水していたりする場合、水が流れないためエラーが表示されます。
  • 制御基板の故障:
    • フロースイッチからの信号を処理する制御基板に異常が生じ、誤ったエラーを表示している可能性も考えられます。

 

対処法

 

「E22」エラーは、フロースイッチの交換が必要になるケースがほとんどです。お客様ご自身で解決できるケースは少ないため、無理に自分で対処しようとせず、以下の手順で専門業者に連絡することをおすすめします。

  1. 取扱説明書を確認する:
    • まず、エコキュートの取扱説明書を確認してください。エラーコード「E22」に関する詳細な情報や、ご自身で試せる簡易的な対処法が記載されている場合があります。
  2. エコキュートの電源リセットを試す:
    • エコキュートのブレーカー(通常は分電盤内)を一度「OFF」にし、数分待ってから再度「ON」に戻します。これにより、一時的なシステムエラーが解消されることがあります。
    • ただし、部品の故障が原因である場合は、この方法で改善しないことが多いです。
  3. 専門業者に点検・修理を依頼する:
    • 電源リセット後もエラーが解消しない場合は、速やかにお買い上げの販売店またはコロナサービスセンターに連絡して、点検・修理を依頼してください。

 

専門業者への連絡時に伝えること

 

スムーズな対応のために、以下の情報を準備しておくと良いでしょう。

  • **エラーコード「E22」**が表示されていること
  • エコキュートの機種名と型番(貯湯タンクの側面などに記載されています)
  • エラーが表示された時期と状況(例:いつから、お湯を使っている最中に、など)
  • ご自身で試した対処法(例:ブレーカーのリセットを試したが改善しなかった、など)

 

その他

 

  • 使用年数: エコキュートの設置から10年以上が経過している場合、部品の経年劣化による故障の可能性が高まります。修理費用が高額になる場合は、新しいエコキュートへの交換も検討することをおすすめします。
  • 保証期間: エコキュートにはメーカー保証期間が設定されています。保証期間内であれば、無償で修理を受けられる可能性がありますので、保証書をご確認ください。

「E22」エラーは、お湯の供給に直接関わる部品の異常を示すため、放置せず速やかに専門家による診断を受けることが重要です。ご自身での分解や修理は感電や故障の悪化につながる危険があるため、絶対に行わないでください。

 

 

コロナ サービスセンター 修理受付専用ダイヤル(全国共通番号)

  • フリーダイヤル: 0120-919-302
  • 携帯電話・PHS (有料): 0570-550-992

受付時間: 24時間・365日

インターネット修理依頼:

その他お問い合わせ:

  • コロナストアお問い合わせ窓口: 0120-567-221 (平日 9:00~17:00、土日祝日・年末年始・お盆休みを除く)

エラーコードと合わせて、ご使用のエコキュートの型番をお伝えいただくと、よりスムーズな対応が可能です。型番は通常、貯湯タンクの側面などに記載されています。

ご自身で修理を試みるのは危険な場合がありますので、専門業者にご相談いただくことを強く推奨いたします。

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