エラー対処法
2025.11.02コロナエコキュート エラーコード「E18」が表示された原因と対処法について
CORONAエコキュート エラーコード「H18」の原因と対処法
CORONAエコキュートのエラーコード「H18」は、主にヒートポンプユニットの漏れ電流異常を検知した場合に表示されます。
これは、ヒートポンプユニット内で漏電が発生している可能性があることを示しており、非常に重要なエラーです。漏電は、機器の故障だけでなく、感電や火災の原因にもなり得るため、迅速な対応が必要です。
考えられる主な原因
- ヒートポンプユニット内部の部品の故障:
- 電気ヒーターの故障: ヒートポンプユニット内のヒーター(主に凍結防止用など)に水が浸入したり、劣化したりすることで漏電が発生することがあります。
- 電気配線や接続部の劣化・浸水: ユニット内部の電気配線や接続部分が経年劣化や結露、雨水などの浸入により損傷し、漏電を引き起こしている可能性があります。
- インバーター基板の故障: ヒートポンプの運転を制御するインバーター基板に電気的な異常が発生している。
- ヒートポンプユニットの結露や水濡れ:
- 稀に、多量の結露や外部からの水濡れにより、一時的に絶縁抵抗が低下し、エラーを検知することがあります。ただし、この場合も根本的な原因の特定が必要です。
対処法
「H18」エラーは、電気的な異常を示しており、感電の危険性があるため、お客様ご自身での分解や修理、安易なリセット操作は非常に危険です。
最も重要で確実な対処法は、専門業者への速やかな連絡です。
- 直ちに電源を切る(重要):
- エラーが表示されたら、安全のためにエコキュート専用のブレーカーを「OFF」にしてください。これにより、漏電の危険を一時的に回避できます。
- 専門業者に点検・修理を依頼する:
- お買い上げの販売店、またはコロナサービスセンターに連絡し、「H18」エラーが出ていることを伝えて、点検・修理を依頼してください。漏電の可能性があるため、このエラーは緊急性が高いことを伝えてください。
- 情報を提供する:
- 連絡する際、以下の情報を用意しておくとスムーズです。
- エラーコード「H18」
- エコキュートの機種名と型番
- エラーが発生した状況(例:雨が降った後、突然出た、など)
- 連絡する際、以下の情報を用意しておくとスムーズです。
自分でできることの注意点
- 絶対にヒートポンプユニットのカバーを開けないでください。 内部の配線や部品に触れると感電する恐れがあり、非常に危険です。
- 安易なリセット(ブレーカーのON/OFF)を繰り返さないでください。 故障を悪化させたり、漏電の危険を再発させたりする可能性があります。
まとめ
CORONAエコキュートの「H18」エラーは、漏電の可能性があることを示唆する重大なエラーです。
安全確保のため、速やかにブレーカーを切り、専門業者へ修理をご依頼ください。
コロナ サービスセンター 修理受付専用ダイヤル(全国共通番号)
- フリーダイヤル: 0120-919-302
- 携帯電話・PHS (有料): 0570-550-992
受付時間: 24時間・365日
インターネット修理依頼:
その他お問い合わせ:
- コロナストアお問い合わせ窓口: 0120-567-221 (平日 9:00~17:00、土日祝日・年末年始・お盆休みを除く)
エラーコードと合わせて、ご使用のエコキュートの型番をお伝えいただくと、よりスムーズな対応が可能です。型番は通常、貯湯タンクの側面などに記載されています。
ご自身で修理を試みるのは危険な場合がありますので、専門業者にご相談いただくことを強く推奨いたします。
