コロナエコキュート エラーコード「E13」が表示された原因と対処法について - エコワン岡山店

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2025.08.04

コロナエコキュート エラーコード「E13」が表示された原因と対処法について

CORONAエコキュート エラーコード「E13」の原因と対処法

 

CORONAエコキュートのエラーコード「E13」は、主に湯はり電磁弁(ホッパー)の故障を検知した場合に表示されます。

「湯はり電磁弁」は、浴槽への湯はり時に、お湯を適切な量と温度で供給するために開閉する弁です。この弁に何らかの異常が発生すると、湯はりが正常に行われなくなり、エラーが表示されます。

 

考えられる原因

 

  • 電磁弁の故障:
    • 内部のコイルが断線したり、動作不良を起こしたりしている可能性があります。
    • スケール(水垢)や異物が弁に詰まり、開閉が妨げられていることもあります。
  • 電磁弁を制御する電気的な問題:
    • 電磁弁につながる配線が断線している、または接続部分が緩んでいるなどの問題がある場合があります。
    • 制御基板の故障により、電磁弁への信号が正常に送られていない可能性も考えられます。
  • 配管の詰まり:
    • 稀なケースですが、湯はり経路の配管が詰まっている場合、電磁弁が正常に動作しているにもかかわらず、エラーとして検知されることがあります。

 

対処法

 

「E13」エラーは、電磁弁という重要な部品の故障を示すため、お客様ご自身で解決できるケースはほとんどありません。 専門知識と専用の工具が必要になるため、無理に自分で対処しようとせず、以下の手順で専門業者に連絡することをおすすめします。

  1. 取扱説明書を確認する:
    • まず、エコキュートの取扱説明書を確認してください。エラーコードの詳細や、簡易的なリセット方法が記載されている場合があります。
  2. エコキュートの電源リセットを試す:
    • エコキュートのブレーカー(通常は分電盤内)を一度「OFF」にし、数分待ってから再度「ON」に戻します。これにより、一時的なシステムエラーが解消されることがあります。ただし、「E13」のような電磁弁の故障を示すエラーでは、この方法で改善しないことが多いです。
  3. 専門業者に点検・修理を依頼する:
    • 上記の電源リセットを試してもエラーが解消しない場合は、速やかにお買い上げの販売店またはコロナサービスセンターに連絡して、点検・修理を依頼してください。

 

専門業者への連絡時に伝えること

 

スムーズな対応のために、以下の情報を準備しておくと良いでしょう。

  • **エラーコード「E13」**が表示されていること
  • エコキュートの機種名と型番(貯湯タンクの側面などに記載されています)
  • エラーが表示された時期と状況(例:いつから、湯はりをしようとしたら、など)
  • ご自身で試した対処法(例:ブレーカーのリセットを試したが改善しなかった、など)

 

その他

 

  • 使用年数: エコキュートの設置から10年以上が経過している場合、部品の経年劣化による故障の可能性が高まります。修理費用が高額になる場合は、新しいエコキュートへの交換も検討することをおすすめします。
  • 保証期間: エコキュートにはメーカー保証期間が設定されています。保証期間内であれば、無償で修理を受けられる可能性がありますので、保証書をご確認ください。

「E13」エラーは、湯はりに直接関わる部品の異常を示すため、放置するとお風呂に入れなくなる可能性があります。ご自身での分解や修理は感電や故障の悪化につながる危険があるため、絶対に行わないでください。

CORONA エコキュート お問い合わせ先

 

エラーが解消しない場合や、詳細な原因・対処法について問い合わせる際は、下記のコロナサービスセンターにご連絡ください。

コロナ サービスセンター 修理受付専用ダイヤル(全国共通番号)

  • フリーダイヤル: 0120-919-302
  • 携帯電話・PHS (有料): 0570-550-992

受付時間: 24時間・365日

インターネット修理依頼:

その他お問い合わせ:

  • コロナストアお問い合わせ窓口: 0120-567-221 (平日 9:00~17:00、土日祝日・年末年始・お盆休みを除く)

エラーコードと合わせて、ご使用のエコキュートの型番をお伝えいただくと、よりスムーズな対応が可能です。型番は通常、貯湯タンクの側面などに記載されています。

ご自身で修理を試みるのは危険な場合がありますので、専門業者にご相談いただくことを強く推奨いたします。

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