コロナエコキュート エラーコード「E11」が表示された原因と対処法について - エコワン岡山店

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エラー対処法

2025.08.02

コロナエコキュート エラーコード「E11」が表示された原因と対処法について

CORONAエコキュートのエラーコード「E11」は、追い焚き検知サーミスタの故障、またはふろ往きサーミスタの故障を検知した場合に表示されます。

これらのサーミスタは、お風呂の追い焚きや保温機能において、お湯の温度を正確に検知するための重要なセンサーです。このセンサーに異常があると、エコキュートが設定されたお湯の温度を維持できなくなったり、追い焚きができなくなったりするため、エラーが表示されます。

 

考えられる原因

 

  • サーミスタ(温度センサー)の故障:
    • 長年の使用による経年劣化や、内部の電気的な故障により、センサー自体が正常に機能しなくなっている可能性があります。
  • 配線の断線や接触不良:
    • サーミスタとエコキュート本体を繋ぐ配線が、何らかの原因で断線していたり、接続部分が緩んでいたり、腐食していたりする場合があります。
  • 制御基板の故障:
    • サーミスタからの信号を処理するエコキュート本体の制御基板に異常が発生している可能性も考えられます。

 

対処法

 

エラーコード「E11」は、お客様ご自身で解決できるケースが非常に少ないエラーです。サーミスタの交換や配線の修理には専門的な知識と技術が必要なため、以下の手順で専門業者に連絡することをおすすめします。

  1. リモコンのリセットを試す:
    • 一時的なシステムの誤作動である可能性もゼロではありません。リモコンの取扱説明書を確認し、エラーのリセット操作を試してみてください。これでエラーが消えれば、一時的な問題だった可能性が高いです。
  2. 専門業者に点検・修理を依頼する:
    • リモコンのリセットを試してもエラーが解消されない場合は、速やかにお買い上げの販売店またはコロナサービスセンターに連絡して、点検・修理を依頼してください。ご自身で分解や修理を試みるのは、感電や故障の悪化につながる危険があるため、絶対に行わないでください。

 

専門業者への連絡時に伝えること

 

スムーズな対応のために、以下の情報を準備しておくと良いでしょう。

  • **エラーコード「E11」**が表示されていること
  • エコキュートの機種名と型番(貯湯タンクの側面などに記載されています)
  • エラーが表示された時期と状況(例:追い焚きをしたときにエラーが出た、朝起きたら表示されていた、など)
  • ご自身で試した対処法(例:リモコンのリセットを試したが改善しなかった、など)

 

その他

 

  • 使用年数: エコキュートの設置から10年以上が経過している場合、部品の経年劣化による故障の可能性が高まります。修理費用が高額になる場合は、新しいエコキュートへの交換も検討することをおすすめします。
  • 保証期間: エコキュートにはメーカー保証期間が設定されています。保証期間内であれば、無償で修理を受けられる可能性がありますので、保証書をご確認ください。

 

CORONA エコキュート お問い合わせ先

 

エラーが解消しない場合や、詳細な原因・対処法について問い合わせる際は、下記のコロナサービスセンターにご連絡ください。

コロナ サービスセンター 修理受付専用ダイヤル(全国共通番号)

  • フリーダイヤル: 0120-919-302
  • 携帯電話・PHS (有料): 0570-550-992

受付時間: 24時間・365日

インターネット修理依頼:

その他お問い合わせ:

  • コロナストアお問い合わせ窓口: 0120-567-221 (平日 9:00~17:00、土日祝日・年末年始・お盆休みを除く)

エラーコードと合わせて、ご使用のエコキュートの型番をお伝えいただくと、よりスムーズな対応が可能です。型番は通常、貯湯タンクの側面などに記載されています。

ご自身で修理を試みるのは危険な場合がありますので、専門業者にご相談いただくことを強く推奨いたします。

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