コロナエコキュート エラーコード「E06」が表示された原因と対処法について - エコワン岡山店

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2025.07.26

コロナエコキュート エラーコード「E06」が表示された原因と対処法について

CORONAエコキュート エラーコード「E06」の原因と対処法

 

CORONAエコキュートのエラーコード「E06」は、**「缶体サーミスタ6の故障、または水位サーミスタ5の故障」**を意味します。このエラーは、エコキュートの貯湯タンク内の温度や水位を検知するセンサーに異常があることを示しています。

 

考えられる原因

 

「E06」エラーが発生する主な原因としては、以下のものが考えられます。

  1. サーミスタ自体の故障(経年劣化、断線など):
    • サーミスタは温度や水位を電気信号に変換するセンサーであり、長年の使用により内部が劣化したり、断線したりすることがあります。
    • 水垢や異物の付着により、正確な検知ができなくなっている可能性もあります。
  2. サーミスタへの配線不良:
    • サーミスタとエコキュート本体の制御基板をつなぐ配線が、断線している、接続部分が緩んでいる、または腐食している可能性があります。
  3. 制御基板の故障:
    • サーミスタからの信号を受け取り、処理するエコキュート本体の制御基板に異常が発生している場合も、このエラーが表示されます。これは比較的稀なケースですが、他の部品に問題がない場合に疑われます。

 

対処法

 

「E06」エラーが表示された場合、ご自身でできる対処法は限られています。

  1. エコキュートの電源リセット:
    • エコキュートのブレーカー(通常は分電盤内、またはエコキュート専用のブレーカー)を一度「OFF」にし、約1分程度待ってから再度「ON」に戻します。
    • これにより、一時的なシステムエラーや誤作動が解消されることがあります。エラーが消えれば、一時的なものだった可能性が高いです。

上記の方法でエラーが解消されない場合、または頻繁にエラーが発生する場合は、内部部品の故障が考えられるため、専門業者による点検・修理が必要です。

 

専門業者に依頼すべきケース

 

  • 電源リセット後もすぐに「E06」エラーが再表示される。
  • お湯が出ない、お湯の温度が安定しないなど、明らかにエコキュートの動作がおかしい場合。
  • エラーが表示されたままで、エコキュートが使用できない状態が続く場合。

 

専門業者への連絡時に伝えること

 

CORONAエコキュートの修理は、お買い上げの販売店またはコロナサービスセンターへ依頼してください。連絡する際は、以下の情報を用意しておくとスムーズです。

  • エコキュートの機種名と型番: 貯湯タンクの側面などに記載されています。
  • エラーコード「E06」
  • エラーが発生した時の状況: いつから、どのような状況でエラーが発生したか(例:朝起きたらエラーが出ていた、お湯を使っている最中など)。
  • 試した対処法とその結果: 例:ブレーカーのリセットを試したが改善しなかった、など。

 

その他

 

  • 保証期間の確認: エコキュートにはメーカー保証期間が設定されています。保証期間内であれば、無償で修理を受けられる可能性がありますので、保証書を確認してください。
  • 経年劣化: エコキュートは一般的に10年~15年が交換目安とされています。使用年数が長い場合は、サーミスタ以外の部品も劣化している可能性があり、修理費用が高額になることもあります。その場合は、修理よりも本体の買い替えを検討した方が良い場合もあります。

「E06」エラーは、お湯の供給に直接関わる部品の異常を示すため、放置せず早めに専門業者に相談することが重要です。ご自身でエコキュートを分解したり、修理を試みたりすることは、感電や部品の損傷のリスクがあるため、絶対に行わないでください。

CORONA エコキュート お問い合わせ先

 

エラーが解消しない場合や、詳細な原因・対処法について問い合わせる際は、下記のコロナサービスセンターにご連絡ください。

コロナ サービスセンター 修理受付専用ダイヤル(全国共通番号)

  • フリーダイヤル: 0120-919-302
  • 携帯電話・PHS (有料): 0570-550-992

受付時間: 24時間・365日

インターネット修理依頼:

その他お問い合わせ:

  • コロナストアお問い合わせ窓口: 0120-567-221 (平日 9:00~17:00、土日祝日・年末年始・お盆休みを除く)

エラーコードと合わせて、ご使用のエコキュートの型番をお伝えいただくと、よりスムーズな対応が可能です。型番は通常、貯湯タンクの側面などに記載されています。

ご自身で修理を試みるのは危険な場合がありますので、専門業者にご相談いただくことを強く推奨いたします。

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