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エラー対処法

2025.07.20

コロナエコキュート エラーコード「E01」が表示された原因と対処法について

CORONAエコキュート「E01」エラーコードの原因と対処法

 

CORONAエコキュートのエラーコード「E01」は、「缶体サーミスタ1の故障」または「風呂保温ヒータの故障」を示しています。このエラーが表示されると、お湯を沸かしたり、風呂の保温をしたりする機能が正常に作動しなくなる可能性があります。

 

考えられる原因

 

E01エラーが発生する主な原因としては、以下のものが挙げられます。

  1. 缶体サーミスタ1の故障:
    • 缶体サーミスタは、貯湯タンク内のお湯の温度を正確に検知するためのセンサーです。このセンサーが故障すると、エコキュートは正確な温度情報を得られなくなり、適切な沸き上げや給湯ができなくなります。
    • 長年の使用による劣化や、水質の影響によるセンサーの不具合が考えられます。
  2. 風呂保温ヒータの故障:
    • 風呂保温ヒータは、浴槽のお湯の温度を保つためのヒーターです。このヒーターが故障すると、追いだきや保温機能が正常に作動しなくなります。
    • ヒーター自体の断線や、内部部品の故障が原因となることがあります。
  3. 配線の不良:
    • 缶体サーミスタや風呂保温ヒータにつながる配線が、断線していたり、コネクタ部分の接続が緩んでいたりする場合があります。湿気やホコリが原因で接触不良を起こすこともあります。
  4. 制御基板の故障:
    • エコキュート全体の動作を制御する基板に異常が発生し、サーミスタやヒータからの信号を正しく処理できていない可能性も考えられます。

 

対処法

 

E01エラーが表示された場合、まずは以下の簡単な対処法を試してみてください。

  1. エコキュートの電源リセット:
    • エコキュートのリモコンで電源を切り、再度入れ直してみましょう。
    • それでも解消しない場合は、エコキュート本体の漏電遮断器(ブレーカー)を一度「OFF」にし、数分待ってから再度「ON」に戻します。これにより、一時的なシステムエラーが解消されることがあります。
    • 台所リモコンでリセットする場合は「運転モード」ボタンと「予約」ボタンを同時に5秒以上長押し、浴室リモコンの場合は「給湯温度▼」ボタンと「ふろ温度▲」ボタンを同時に5秒以上長押しすることで、エラーをリセットできる機種もあります。
  2. 配線や接続の確認(できる範囲で):
    • 見える範囲で、エコキュート本体周辺の配線が外れていないか、コネクタがしっかり接続されているかを確認してみてください。ただし、電気系統の作業は危険を伴うため、無理に行わず、専門知識がない場合は触らないでください。

上記の方法を試してもエラーが解消しない場合、または頻繁にエラーが発生する場合は、専門業者による点検・修理が必要です。

 

専門業者に依頼すべきケース

 

  • 電源リセット後もすぐに「E01」エラーが再表示される。
  • お湯が全く沸かない、または設定温度にならない。
  • 風呂の追いだきや保温ができない。

 

専門業者への連絡時に伝えること

 

コロナエコキュートの修理は、お買い上げの販売店またはコロナサービスセンターへ依頼してください。連絡する際は、以下の情報を用意しておくとスムーズです。

  • エコキュートの機種名と型番: 貯湯タンクの側面などに記載されています。
  • エラーコード「E01」
  • エラーが発生した時の状況: いつから、どのような状況でエラーが発生したか。
  • 試した対処法とその結果: 例:ブレーカーのリセットを試したが改善しなかった、など。

CORONA エコキュート お問い合わせ先

 

エラーが解消しない場合や、詳細な原因・対処法について問い合わせる際は、下記のコロナサービスセンターにご連絡ください。

コロナ サービスセンター 修理受付専用ダイヤル(全国共通番号)

  • フリーダイヤル: 0120-919-302
  • 携帯電話・PHS (有料): 0570-550-992

受付時間: 24時間・365日

インターネット修理依頼:

その他お問い合わせ:

  • コロナストアお問い合わせ窓口: 0120-567-221 (平日 9:00~17:00、土日祝日・年末年始・お盆休みを除く)

エラーコードと合わせて、ご使用のエコキュートの型番をお伝えいただくと、よりスムーズな対応が可能です。型番は通常、貯湯タンクの側面などに記載されています。

ご自身で修理を試みるのは危険な場合がありますので、専門業者にご相談いただくことを強く推奨いたします。

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